【cocos2d】CCEaseBackInアクションでクマをズシンズシンと歩かせろ!
BeeClusterではSteering BehaviorsのArrivalという方法でキャラクターの動きを滑らかにしています。詳しくはこれらのポストをご覧ください。
空中を飛ぶ虫は滑らか動きが必要なのですが、地上を歩く動物はどうでしょうか?
あまり滑らかに動くと歩いている感がなくなってしまいます。
今回はCCEase系のCCEaseBackInアクションを使ってクマが歩いている感じを演出してみます。
今回使用するCCEaseBackInというアクションを使うと、動き出し時に一旦逆方向に少し動き、それから本来の方向動くような感じになります。
言葉では表現しにくいので、動画をご覧ください。
何となくクマの重量感がわかっていただけたと思います。
えっ?犬に見える?
ほっといてください。
CCEaseBackInアクションの使い方はとても簡単です。
クマの動きはこんな感じにプログラムしています。左右にちょっと揺れながら下がってくるCCMoveByアクションをパラメーターとして受け取るだけです。
id down1 = [CCMoveBy actionWithDuration:2.0 position:ccp(-10, -65)]; id ease1 = [CCEaseBackIn actionWithAction:down1]; id down2 = [CCMoveBy actionWithDuration:2.0 position:ccp(10, -65)]; id ease2 = [CCEaseBackIn actionWithAction:down2]; id sequence = [CCSequence actions:ease1, ease2, ease1, ease2, nil]; [self runAction:sequence];