【OS X Mavericks】Safariのスクロールは改善。しかし他のアプリは改悪?
2012 mid MacBook Pro 15” Retina(2.3GHz)のOSをOS X Mavericksにアップグレードして何日か使ってみました。
サイトによってはカク付くことのあった、RetinaディスプレイでのSafariのスクロールに関してはアナウンスされていたとおり改善が感じられました。
私がスクロールのベンチマークに使わせて頂いている「北森瓦版」というサイトはMountain Lion時代は非常に重く、特にピンチアウトして最大に拡大したときはほぼコマ送り状態になっていました。
ちなみにテスト条件は、
解像度:「Retinaに最適」
GPU:「グラフィックスの自動切り替え」のチェックをOFF(=GeForce GT650M使用)
です。
電気店やアップルストアでMacBook AirやiMacなどの非Retina機種でも試したことがありますが、コマ送りのようなひどい状態にはなりませんでした。
さて、MacBook Pro RetinaをMavericksにアップデート後、早速北森瓦版にお邪魔してスクロールを確認してみると…
60fpsは出ていないけど確かにいままでより軽く、ピンチアウトしてもそこそこのフレームレートでスクロールできています。グラフィックスの自動切り替えをONにしてIntel HD Graphics 4000を使った場合もそれほどパフォーマンスは悪化しません。
スムーズスクロール中毒の自分にとってSafariのスクロールがこのMacBook Proで一番気になっていた部分だったので、非常に嬉しい改善です。
と こ ろ が 、
Safariの改善に気を良くしていたのも束の間。Xcodeを使ってみると目に違和感が。
長いソースをスクロールするとやたらカクカクしています。
Mountain Lionのときは常時60fps出ていてヌルヌルとスムーズにスクロールしていたはずなんですが…
そして、Bathyscapheという2chビューワーも同様にガタガタスクロールになってしまっています。
スクロールジャンキー※がアップル製品に期待していた一番のポイントが失われてしまった今、私は非常に落胆しております。
ウーム、これってもしかして自分のMacだけの問題なんでしょうか?
あなたのMacBook Pro Retinaは大丈夫ですか?
スクロールジャンキーの皆様からの情報をお待ちしております。
※スクロールジャンキー:スムーズスクロールにこだわり、60fps出ているかどうかを瞬時に見分ける目を持つ。無意味にタッチバッドを上下にフリックする癖がある。
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