夏までにiPhone アプリつくってみっか!

趣味でiPhone/Androidアプリを開発し、日々勉強した事を書いています。オープンワールド系レースゲームをUnityで開発中です。

【DTM】ゲームBGM作成用にSteinberg UR22を購入。Cubase AI 7でオリジナル曲リベンジなるか?

前作BeeClusterでオリジナルBGMの作成を試みましたが、残念ながらMacGarageBandApple Loopを並べるだけでは曲と呼べる物に仕上げるのは困難だという事が判明し、断念しました。

ダンス系やラップ系などの曲ならできそうな気はするのですが、コード進行が明確なジャンルの曲をApple Loopを並べるだけで作るのは厳しいと思います。

また、エレキギターの音をPCに取り込むのにソニーECM-PCV80Uというマイクのおまけで付いてきたUSBオーディオインターフェースを使おうとしたのですが、ギター接続用には作られていないのでノイジーで使い物になりませんでした。

そこで、これらの問題を一気に解決する事を期待し、SteinbergのUR22というUSBオーディオインターフェースを購入しました。

アマゾンマーケットプレースのイケベ楽器からの購入で14000円でした。

UR22を経由でエレキギターをPCにつなぐとノイズなく録音、演奏する事ができます。
もちろん激しく歪ませた音だとそれなりのノイズは出ますが、ノイズゲートで処理できる範囲です。
上記のマイク用USBボックスだと原音をかき消すほどのノイズが出るのでノイズゲートを掛けられません。

この製品を買って驚いたのが、サンプリング周波数による音質の違いです。

USBオーディオインターフェースによっては48KHzまでとか96KHzまでとかの物もあるのですが、比較的最近発売されたこの機種では192KHzまで対応しています。

試すまでは「CDのサンプリング周波数が44.1KHzだからそれ以上高くてもそんなに違いはないんじゃないの?」などとあまり期待していませんでしたが、44.1KHzと192KHzを切り替えてみるとマジかというほど違いました。

ディストーションを掛けた音のジャリジャリ感が全く違います。
44.1KHzと96KHzでもかなり違います。
96KHzと192KHzは近いですが、違いはわかります。

サンプリング周波数とは関係ないですが、Macで音楽を聞くときの音質も良くなりました。
ヘッドフォンをMacのヘッドフォンコネクターに直接つないだときに比べ音の分離が良くなった気がします。

さて、UR22を買ったもう一つの理由が、おまけでついてくるCubase AI 7というDAWソフトです。
おまけなのでフルバージョンのCubase 7と比較するとかなり見劣りしますが、同じくおまけのGarageBandと比べると高機能だと思います。

なかでも、コード進行を指定するとそれに追従するように自動的に音を合わせてくれるコードトラックという機能が最高です(注:エレキギターやボーカルなどの生音は直せません)。GarageBandで思ったようにコードを付けられずに投げ出してしまった私にぴったりです。

私は鍵盤楽器は弾けないのですが、この機能を使うと適当にタイミング良く好きな鍵盤を押しているだけで勝手にコードやスケールに合わせた音に変換してくれます。

素晴らしい。

Macのキーボードを楽器のキーボード代わりにする事もできますが、それだと音の強さが一定になって平板に聞こえてしまうので、楽器のキーボードが欲しくなってしまいました。

他のUSBオーディオインターフェースでCubaseが付属するものもありますが、今発売されているものだとCubase LE 6だと思います。Cubase LE 6にはコードトラック機能は付いていないのでこの機能が欲しい方にはUR22がおすすめです。
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