夏までにiPhone アプリつくってみっか!

趣味でiPhone/Androidアプリを開発し、日々勉強した事を書いています。オープンワールド系レースゲームをUnityで開発中です。

GarageBandで作曲に再チャレンジ

以前GarageBandで作曲にチャレンジしたのですが、残念ながらそのときはループ素材をペタペタ並べることしかできず、まともな曲にはなりませんでした。
(そのときの記事【BeeCluster】GarageBandで作曲!できませんでした・・・ - 夏までにiPhone アプリつくってみっか!)

一旦は諦めた作曲ですが、最新のGarageBand バージョン10のDrummerという機能がなかなか良い感じなのでGarageBandで作曲に再チャレンジしています。

以前のGarageBandでループ素材からドラムトラックを作る場合、同じ雰囲気違和感無く繋げられるドラムパターンの数はそう多くはないので同じパターンの繰り返しになってしまいます。
GarageBandバージョン10のDrummerトラックではバーチャルドラマーがなかなかいい感じのドラムをパターン化する事無く叩いてくれます。もしかすると本職のドラマーだと気になるところがあったりするかも知れませんが、非ドラマーの自分にはまるで人間が叩いているように自然に聞こえます。

Drummerの設定画面です。これはリージョン毎に設定できます。
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まず、左側の部分でジャンルとドラマーを選択します。
初期状態だとRockのKyle君しか選べないのですが、アップ内購入でコンテンツを追加するとドラマーが18人に増えます。なお、このコンテンツを追加するとループや音源の数も増えます。
私のお気に入りはAlternativeのNikki君です。

あとは、中央枠内のオレンジの丸を上下左右に動かす事でドラムのフレーズが様々に変化します。
丸を上に動かせばやかましく、右に動かせば複雑になると言った具合です。

右の枠内ではバスドラ+スネア、ハイハット、シンバルなど部位毎にパターンを調整可能です。
バスドラ+スネアは1/2速、2倍速パターンもあるので途中でで疾走感を増したりするような曲にも対応可能です。

一番右側のノブでフィルの多さ、スウィング具合の調整をします。
なお、適当にノブを回してそこそこ良いフィルが見つかったら欲を出さずにそこで止めておくのが吉です。下手にノブをいじってパターンを変えてしまうと、ノブを元の位置に戻してもパターンが元に戻るとは限りません。
また、フィルを調整していると同じリージョンの他の部分もやたら手数が多くなったり意図にそぐわない変化をしてしまうことがあるので、それが嫌な場合はリージョンを分割してフィルを入れたいところだけノブを多めに回してあげるといい感じになります。

さて、肝心の作曲のほうですが、いまのところループ素材は使わずにUSBキーボードをMacに接続し、自力で演奏を入力して作っています。

鍵盤楽器は得意ではないのでタイミングが狂ったりミストーンを出したりしていますが、とりあえずそこそこの演奏が録音できたらクオンタイズでタイミングをそろえ、ミストーンや難しくて弾けないところはピアノロール上でチョコチョコいじってあげるとそれなりに聞けるようになります。

このキーボードを使っています。

コンパクトサイズなので32鍵とキーの数は少なめですが、一曲通して演奏するわけではないので音域が足りなくなることはなさそうです。
ドラム入力に便利なドラムパッドも付いていますが、GarageBandのDrummerのおかげで出番はなさそうです。
余談ですが、GarageBandのインジケーターにはコードを入力するとコードネームが表示されます。

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D7sus4と表示されている部分がそれです。
鍵盤楽器に不慣れな自分には非常に便利な機能で、コードを探したり憶えたりするのが楽です。

というわけで、GarageBandでもなんとか作曲できそうです。
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