外付けHDD+TimeMachineでバックアップ体制を整える
今までノーバックアップでMacを使って来ましたが、苦労して作ったデータが増えてくるにつれだんだん不安になってきました。
そこで、外付けポータブルHDDを導入し、TimeMachineでバックアップすることにしました。
今回購入したのはLaCieのUSB3.0対応1TBのポータブルHDD。
USBバスパワーで動作するのでUSBケーブル1本を接続するだけですぐ使えます。
2014/5/5現在Amazonで5727円。
自分が注文した2日前よりかなり安くなっています。
メーカーの仕様表によると1TB版は厚さが18.8mmとなっていますが、実測では13mmくらいです。
パッケージの台紙に印刷されている目盛りに合わせてみました。
恐らく500GB版と部品を共通にしてコストダウンしているのだと思いますが、思ったより小さくなったのでラッキーです。
動作音も小さめだと思います。通常時はディスクの回転音がし、アクセス時は「チリチリ」と音がしますが気になる音量ではありません。
MacBookのディスプレイの向こう側に置けば全く聞こえない程度の音です。
また、しばらくアクセスが無ければスリープして完全に無音になります。
このHDDにはLaCie Setupというソフトウェアが入っていて、まずはそれを使って初期化とパーティション分けをすることが推奨されています。
LaCie Setupではこんな感じでWindowsとMacの共有領域、Mac専用領域の割合を決める事ができます。
自分の場合は、Mac専用領域をさらに2つのパーティションに分け、片方をTimeMachine専用、もう一方を通常のデータ保存用に使いたいので、Macに付いてくるディスクユーティリティを使って改めてパーティションを作成します。
なので、LaCie Setupで設定した後に現れるTimeMachineに使用しますかウィンドウでは「後で決める」を選びます。
ディスクユーティリティを実行するとLaCie Setupによって2つのパーティションに分けれているのがわかります。
「現在の設定」ボタンを押すと出てくる選択肢から「3 パーティション」を選び、各領域のサイズを調整します。
TimeMachineではバックアップする容量の2倍くらいのサイズがあれば良いらしいので、500GBを確保し、残りの500GBうち300GBをデータ保存用、残りの200GBをWindowsとの共有領域に設定しました。
フォーマットは、Windowsとの共有領域はMS-DOS (FAT)を指定し、その他はMac OS 拡張 (ジャーナリング)を指定します。パーティションにわかりやすい名前を付けたら「適用」ボタンで完了です。
次にTime Machineを起動し、「バックアップディスクを選択」のところでTimeMachine用パーティションを指定し、「ディスクを使用」ボタンを押すとバックアップ開始へのカウントダウンが始まります。
最初のバックアップはフルバックアップになるので時間が掛かります。
自分の場合は120GBくらいのバックアップで50分くらいでした。
USB3.0接続のおかげか、思ったより早かったです。
バックアップ中でもMacの速度低下は全く感じられず普通に作業を行えます。また、増分バックアップとなる2回目以降は1分くらいで終わってしまうので、全く気がつかないうちに1時間毎にどんどんバックアップデータが作られて行きます。
また、HDDをMacに接続していないときは内蔵SSDにTimeMachineのバックアップデータが保存されるので常にHDDを接続しておく必要がないのもいいですね。
バックアップ体制が整ったのでこれからは安心してMacを使えそうです。
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