夏までにiPhone アプリつくってみっか!

趣味でiPhone/Androidアプリを開発し、日々勉強した事を書いています。オープンワールド系レースゲームをUnityで開発中です。

【TravelShooting JP】nendのSDKに問題があるっぽいのでリリースは延期に

TravelShooting JPのリリースを心待ちにしていらっしゃる方、ごめんなさい。
リリースまでもう少し掛かりそうです。
上手く行けば11月中に間に合いそうですが、下手すると12月上旬かも、といった状況です。

前回のポスト、

に書いた通り、リリース直前で大問題が見つかってしまったためです。

この問題が発生すると画面が真っ黒になりゲームを進められなくなってしまうので、アプリをリリースせずにデベロッパーリジェクトしました。(リリース直前に見つかってラッキーでした。)

nendの担当者様からの連絡によると「AdMobメディエーションアダプターに問題がありそう」との事で現在修正版待ち状態です。

nendのバナー広告とインタースティシャル広告を併用せず、AdMobとnendの組み合わせなどではこの問題は出ていないので、AdMobメディエーションの運用で回避できなくもないですが、万が一出てしまうと非常にマズいのでおとなしく修正版を待ちたいと思います。

また、インタースティシャル広告をプリロードせずに、表示するタイミングでロードするような実装でも恐らく問題は出ないはずです。広告表示までに待たされるのがネックですが。

さて、そういう訳で、非常に中途半端な気分になってしまったので、次のプロジェクトに向け書籍を2冊買ってきました。

cocos2d-xの本です。本屋でぱっと見た限りver3.0以上対応なのはこの本だけなのでこれにしました。
これまでcocos2d-iphoneを使いiOS1本で勝負してきましたが、そろそろAndroidにも手を出すべき時期かと思いcocos2d-xに乗り換える検討をしています。なにか困ったときはネットでも情報は十分得られますが、最初に全体像を掴むには本を読むのがが一番だと思います。この本は、カードゲーム(トランプ)、パズルゲーム(パズドラ系?)、ジャンプゲーム(Flappy Bird系)、物理エンジンベースのゲーム(Angry Bird系)を作りながらcocos2d-xの使い方が学べるようになっています。cocos2d-xの使い方だけではなく、良くある系のゲームの作り方を具体的に学べるのでお得だと思います。

cocos2d-iphoneはいつの間にかcocos2d-Swiftになり、SpriteBuilder Android Plugin Betaなるものを使えばAndroidにも対応可能なようですが、Betaが取れた時点で有償になるらしく、また、その価格もまだ発表されていないので、今のところ様子見です。

自分がcocos2d-xに乗り換える場合、一番問題になりそうなのが開発言語です。
慣れ親しんだobjective-cから得体の知れないc++に乗り換える必要があります。
しかし、世間的にはobjective-cの方がどちらかと言えば得体の知れない言語なので、よりメジャーなc++を勉強する良いチャンスとも言えます。

そこで選んだのがこの本。

同じシリーズで新版 明解C++ 入門編 (明解シリーズ)というのもありますが、objective-cと共通するfor文などの説明なども含む、プログラミングの入門編という内容なので、objective-cをやっていた自分には中級編がちょうどいいスタートになりそうです。

恐らくcocos2d-xになるであろう次のプロジェクトの構想を練りつつ、TravelShooting JPのアップデートも同時進行するので、今後しばらくはc++objective-cで頭が混乱しそうです。
https://itunes.apple.com/jp/app/travelshooting-jp-toraberushutingu/id917570972?mt=8&uo=4&at=10laCt