夏までにiPhone アプリつくってみっか!

趣味でiPhone/Androidアプリを開発し、日々勉強した事を書いています。オープンワールド系レースゲームをUnityで開発中です。

【偽スペースハリアー】銃を持った超能力戦士が登場。

いよいよ今回は主人公キャラクターが登場します。

ところで、今作っているこのプロジェクトはセガスペースハリアーのようなゲームになる予定ですが、スペースハリアーそのものを移植しているわけではありません。
現在はプロトタイプとしてとりあえずYouTubeスクリーンショットから切り出したキャラクターなどを当てていますがゲームとしてリリースするときには違うキャラクターになりますので、あまりリアルなスペハリを期待しないでいて下さい。
今回出てくる主人公キャラクターもあくまで仮の物ですが、説明上この男をハリアーと呼ぶ事にします。

では、ハリアーの勇姿をご覧下さい。

画面上を動き回るのに合わせてハリアーの向きが何パターンかに切り替わっているのがわかると思います。画面上段では7段階、中段では5段階、下段では3段階に切り替わっています。そして地面に着陸するとハリアーは走り出します。
プログラム上はこの走っている状態が本来の姿でCCAnimationで動かしています。
ハリアーが地面から浮き上がると座標を見ながら適切なテクスチャーをスプライトに設定しています。
必要がなくても毎フレームテクスチャーを設定していますのでパフォーマンスが心配ですが、とりあえず気になるほどの影響はないようです。

ハリアーはタップ&ドラッグに追従して移動します。タッチ操作の宿命で肝心の主人公が指に隠れてしまったりしますが、常に動かしていれば結構見えるので問題ないでしょう。
スペースハリアーのプレイスタイルとしては常に円形に動かすのが基本なので。

地平線の動きや位置も本物っぽく見えるよう細かく調整しました。
地平線の上がり具合というのがスペハリマニアには非常に重要らしいですが、今回はそこそこの上がり具合に調整しておきました。
参考にしたPS2版はもっと上まで上がるのですが、状態の良いアーケード版は本来そこまでは上がらないとの事です。
「3D スペースハリアー」インタビュー「SEGA AGES」から「バーチャルコンソール」、そして3DSにいたるまでの道のり - GAME Watch
でこの件について深〜い話が読めます。

なお、今回からテクスチャアトラスを作ってハリアーや地上物などの画像を1つ.pngファイルにまとめました。スプライトバッチノードは使っていないのでパフォーマンス的な恩恵はありませんが、プロジェクトフォルダーがすっきりしました。

テクスチャアトラスの作成にはTexturePackerを使っています。
ファイルをドラッグ&ドロップで放り込んでPublishボタンを押すだけでテクスチャアトラスの.pngファイルと.plistファイルがサクッと出来あがるので重宝しています。
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