Appleのリジェクト祭りが始まっているらしいので、慌ててnend SDKをアップデート
最近、広告のSDKのせいでAppleからリジェクトされたという話をやたらと耳にします。
今まさにAppleの審査待ちの身としては全く他人事には思えないのです。
TravelShooting JPで使っている広告はnend, AdMob, iAdの3種類。
iAdはAppleが運営しているので全く問題ないとして、問題は他の2つです
とりあえずAdMobについては今のところリジェクトとは無関係な感じですね。
nendについてはリジェクトの噂があったりなかったりしている中、nendの広告管理画面にこんなお知らせが。
【重要】nendの広告配信用SDKでAppStoreからリジェクトされるという誤情報について
いつもnendをご利用頂きまして、誠にありがとうございます。
『nendの広告配信用SDKを名指しで、Appleの審査でリジェクトされるのか』というお問い合せを多く頂いておりますが、インタースティシャルフレームの修正対応以降、メディアパートナー様から『nendのSDKを名指しでリジェクトされた』という連絡は受けておりませんのでご安心ください。
今後ともnendを宜しくお願い致します。
「インタースティシャルフレームの修正対応以降」は大丈夫なようですね。
逆に考えるとそれ以前のSDKを使っているとリジェクトされる可能性があると言う事でしょうね。
しかし、この修正がどのSDKバージョンで行われたのか記載がありません。
SDKの更新履歴を見てみると、
iOS_ver 2.5.8 2015/04/14
- iOS8.3でインタースティシャル広告が正常に表示できない場合がある不具合修正
- NADViewErrorCodeをtypedefに変更
- インタースティシャル広告表示中に広告のロードが実行されると正常に表示できない場合がある不具合修正
- cocos2d-xで広告をタップすると関係のない場所がタップされる不具合修正
どうも最新のSDKでインタースティシャル関係の不具合修正が入っているようです。
TravelShooting JPでは2個前の2.5.6を使っているので、念のためアップデートした方が良さげな感じです。
審査待ちから6日が経過し、ここでまた待ち行列の最後尾に戻るのは非常にもったいない気がしますが、TravelShooting JPは64bit CPU未対応なので、64bit対応無しでリリースできる期限の5月中に何としてでもバイナリをサブミットする必要があります。
恐らくリジェクトされてもすぐに修正版をサブミットすれば5月末までに間に合うとは思いますが、最近は以前より審査が長引く傾向があり、ひょっとする可能性もあるので安全を見て泣く泣くセルフリジェクトの道を選択しました。
と、言う事でiOS版のアップデートのリリースまでにはもう少し掛かりそうですが、それまではこちらの動画をお楽しみください。
Android版はiOS版を待たずに先に出そうかと思っています。
https://itunes.apple.com/jp/app/travelshooting-jp-toraberushutingu/id917570972?mt=8&uo=4&at=10laCt
https://itunes.apple.com/jp/app/beecluster-wu-liaono-zongsukurorushutingugemu/id663801586?mt=8&uo=4&at=10laCt